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2016/04/14

今日もまた起きてアルバイトに行った。個人経営の大きくない古本屋で働いている。

ふと見覚えのある顔の人が本棚みてるなと思ったら隣のアパートに住んでるおじさんだった。オライリーから出てる電子楽器作る本を買って行ったので今度借りたい。

退勤前に店長がDVD100枚くらいかしてくれた。しばらく映画は買わなくても済むので大変助かる。

帰宅して即コヤニスカッツィを見た。はじめのほう文明批判ぽいなと思ってげんなりしつつそれでも音楽がフィリップグラスというのとクソでかい建物がいい感じのアングルでかっこ良く撮られていてそういう意味では楽しみながら見ることができた。場面が都市に移ってからは視覚的に心地よいのと2016年からすると若干レトロな街並みが相まってかなりワクワクした。最後に関しては割とどうでも良いなと思った。表現とテーマ(あるいは思想)を分けて考えられるようになったのは進歩かもしれないしそうでないかもしれないが、楽しめるものが増えたことだけは確かだろう。

特典映像をみていたら大学の同期が本を返しに来た。5分くらいしゃべってすぐに立ち去った。これからバンドの練習があると言うのを聞いてああ自分は大学生じゃないんだなと改めて感じた。

思えば本当に閉じた世界で生活しているなと思う。アルバイト以外ではほとんど出歩かないし、人間関係もごく限られたもので、それ以外のことはごく稀にしか起こらない。一般的な人間とか社会みたいなものに向き合うときに感じなければならない違和感とか焦立ちみたいなものがここでは極度にフィルタリングされていて、それはまあ自分でそう仕向けたのだから当たり前なのだが、ストレスフリーな半面これで良いのかという不安が時折浮かぶ。同時にいまはこれでもいいんだとも思う。これから嫌でも戻らなければならなくなる気がするので。

 

Handmade Electronic Music ―手作り電子回路から生まれる音と音楽 (Make: PROJECTS)

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